« フットボールとサッカー | メイン | サッカー選手が試合に出る為に必要な事は? »

2005年01月28日

Competitive Balanceの理論

今日のヨーロピアンスポーツ(特にサッカー)はどれも、決まったチームによって支配されつつあり、ライバル企業というものが無くなりつつある。スポーツの面白さの本質を見失いがちのヨーロピアンスポーツが、このままの状態でいれば存在そのものが危うくなってくる。

ファーストフード業界、カフェ業界、そしてスーパーマーケット業界など、どれを取って見ても成功するためには、ライバル企業というのが邪魔になってくる。ビジネスで成功するには、ライバル企業をいかに蹴散らすかが重要だ。

マクドナルド、スターバックスコヒー、ASDA、彼らはライバル企業無しでも利益を上げ、運営していくことが出来る。

それでは、スポーツの場合はどうだろうか?スポーツはライバル無しでやって行くことが出来るだろうか?答えは「出来ない」だ。

イングランドのプレミアリーグでも、NFLでも、ライバルクラブが無くなってしまったら、運営は出来ない。同じリーグに争うクラブがあるからこそのものであり、プレミアリーグにマンチェスターユナイテッドだけがいても、何も始まらない。

これが、普通のビジネスとスポーツビジネスの大きな違いの一つだ。つまり、常にcompetitiveでbalancedである必要がある。

と、これがCompetitive Balanceの理論だけども。では、本当にバランスの取れたリーグが理想的で「良い」とされるべきなんだろうか?

プレミアリーグを見ても、予測不可能では無くなってきているのが事実。アーセナルか、マンUか、チェルシーか、リヴァプールか、毎シーズンどのクラブが優勝するかが、大体予測出来てしまう。

だけど、成功しているかしていないかと聞かれれば、しているに決まっている。それは観客数や収入など色々な面からみて言える事だ。

バランスを取る為に、アメリカのスポーツ界では、サラリーキャップ、ドラフト、収入分配、昇格降格の無いリーグなど様々な規定が取り入れられている。

でも、これは一方ではバランスを取ると言われてるけども、競争率を下げるのではいか?とか勝つインセンティブを弱くしてしまうと言われている。

と、今回の日記は中途半端な終わり方をしますがどうぞお許しください。ヨーロッパ型とアメリカ型の良い部分を取ってミックスするというのはどうだろう?

このサイトはブログランキングに参加しています。この記事がグッドだったら一票お願いします。投票する!

About

「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

............................................

これは2005年01月28日 13:49に投稿された日記です。

ひとつ前の日記は「フットボールとサッカー」です。

次の日記は「サッカー選手が試合に出る為に必要な事は?」です。

他にも多くの日記があります。メインページ過去の日記一覧も見てください。

Nitch.netUK infoYamatogokoro.com~イングランドサッカー留学日記~
このサイトへのご意見、その他著者への連絡はこちらまで。© 2007 Yamatogokoro.com All rights reserved.