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2005年02月15日

サッカー留学生の週末の過ごし方

一週間のうちで土曜日と日曜日が、自分にとって一番楽しい時間であり、もうイングランドでの生活も二年を過ぎると、週末に行う「習慣」みたいな物もある。

United Survice Portsmouth、Gosport Boroughと、僕が今までプレーしてた2クラブはポーツマスにあって、リーグでいうと両クラブ共Wessex Leagueに属していた。

Wessex Leagueのクラブはどれもハンプシャー州にあるため、サウサンプトン、ウィンチェスター、イングランドの田舎町など、アウェイ試合の時にはハンプシャー州内の色々な街を見る事が出来て、よそ者の自分にとってはそれが結構楽しかった。

一方、Chichester City UnitedはSussex County Leagueに属し、そのリーグにいるクラブはどれもWest Sussex州とEast Sussex州を基盤にしているため、これもまたアウェイ試合の時には、旧Sussex州にある普通じゃあまり行かないようなイングランドの街を見ることが出来て、Hampshire州の街とはまた違った雰囲気を味わえる。

それもまた楽しい。

土曜日は、ポーツマスから車で一時間半かけてブライトンの東に位置する街、イーストボーンに行ってEastbourne Townとの試合をしてきた。

もうこっちに二年居て、Chichesterが三つ目のクラブとなると、色々なイングランドの「街」を訪れる事が出来ると共に、色々なサッカークラブにも訪れている。

弱いくせにやたら施設の良いクラブ、強いのに施設は良くないクラブ。芝が最高だったり最悪だったり。クラブバーが綺麗だったり、狭苦しかったり。歴史を感じるクラブだったり、近年に合併して新しいクラブだったり、いろいろ。

その中でも土曜日のEastbourne Townの施設は、凄く綺麗なロッカールーム、芝もまあまあ、観客席付き、ラジオ放送あり。

国内9部リーグのクラブなのに、こんな素晴らしい(と言っても、もっと素晴らしいグランドは他にも山ほどあるのだが)自分達だけのサッカーグランドが持てるイングランドのサッカー環境は、凄いなと改めて、改めて思った。


プレミアリーグを筆頭にして、イングランド国内に草の根のように広がるイングランドのサッカー。grass-rootsと呼ぶが、このgrassrootsのサッカーにどっぷりつかって見るのも、楽しい留学生活の一部だ。

アニメマニアだとかマニアが日本にはたくさん存在するが、イングランドにも勿論いて、grass-roots footballマニア(と僕は勝手に思っているが)が、イングランド国内のgrass-roots levelのマニアックなサイトを作っているのでそれを紹介したい。

イングランドの各grass-roots levelクラブの、グランド、チケットエントランス、ダグアウツ(控えベンチ)など、物凄くショボイものから、立派なものまで、それらの写真を載せていて、イングランドには本当に色々なクラブが存在するのだと、写真から簡単に分かる。

皆さまの知っているイングランドサッカーと言えば、プレミアリーグとかプロレベルだと、多分思うけど、それらを造りあげている草の根の存在を知るのも、また凄く面白いので是非どうぞ。

Pyramid Passion


イングランドのgrass-roots levelのクラブと言うと、基本的にはプレミアを筆頭に国内12部リーグまで、一つのピラミッドになっていて、試合は毎週土曜に行われるが、イングランドにはこれ以外にも、毎週日曜日に試合が行われる、Sunday leagueと俗に呼ばれる、半草サッカー的なサッカーリーグが同じように無数に存在する。

sunday leagueはピラミッド内のクラブとは違い、そこまで本格的では無いけれども、それでもリーグ昇格だとか降格だとか、スポンサーシップだとか、ちゃんとコーチ、監督と呼ばれる人たちが居て、それなりに格好は良い。

sunday leagueクラブは個々にグランドを所有とまでは出来ないので、試合はカウンシルが所有する公共のサッカーグランドを使う。

上のリーグのクラブは良い芝のグランドでプレーすることが出来て、下のリーグのクラブは質が良くないグランドで試合しなければならないと、そこでも競争はあるようだ。

そして黒人の友達の誘いで僕も、sunday leagueでプレーすることに。

次の日の日曜日が、初めての試合の日。クラブ名はその名も、「Co-op Dragons」(コープ)。あのCo-opがスポンサーになっているチームで、ポーツマスのsunday leagueでは一番強いチームらしい。

草サッカーと言えど、僕のように土曜日のセミプロクラブでプレーしながら、日曜日にもプレーする選手も結構いるので、それなりに結構出来る選手も中にはいるから、舐めてかかると、その試合後の僕のように怪我をする(苦笑)。

主審のレベルなど、その辺りは土曜日より落ちてしまうからか?日曜の試合は物凄くラフで、タフで、削りあいであった。あそこまでヒドイのは、土曜の試合には無いだけに、草サッカーだからって、舐めちゃぁ、アカン。

この日は風が物凄く強く、変わりやすい天気だった。

10時半キックオフでその間際になって、それまで晴れてたのが一転、強風プラス大雨に変わり、そして試合始まってからその雨が今度は雹に変わり、強風で横殴りの雹の中、目何て開けてられない状態にまでなってしまったほど。

これじゃあサッカーどころじゃないんだが、皆さん一人で勝手にののしりながら、ももくもくとプレーするする。そんな嵐のような天気も、前半のうちで過ぎ去ってしまい、それからはまた天気が続いた。

これぞまさに嵐のように過ぎ去った、って感じだな。そしてこれもイングランドかぁ〜なんて。

日曜の試合は午前中にキックオフで、正午過ぎには終わってしまう。それから家帰ってシャワー浴びて、食事取って、スカイ持ってないからプレミア観戦しに近くのパブへ。

と、週末はこんな感じでサッカーずくしで終わるのであった。

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About

「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2005年02月15日 11:49に投稿された日記です。

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