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2005年11月04日

サッカー界の底上げに繋がる選手の流動性

もうすぐ、サッカー選手の冬の移籍市場が開かれる。5月のシーズン終了後から夏の終わりにかけてと、シーズン中の1月の年に二回、サッカー選手の移籍市場が開かれ、選手はこの期間にだけしか移籍をする事が出来ない仕組みになっている。

普段は選手の移籍市場なんかにはあまり興味がいかないけど、来年はアンリがアーセナルを去る可能性が高いから、アンリ好きの僕はちょっと、ひそか〜に、びみょ〜に、興味津々でいます。

選手の移籍市場のシステムは、イングランドのノンリーグ選手(セミプロ選手)にも勿論適用されるので、移籍扱いになる選手の移動は、この期間にしか出来ないのだ。その移籍扱いとは、契約選手の移籍など。クラブと契約をしていなかったり、違うリーグへの移籍は移籍扱いにならないので、いつでも好きな時に出来る。

この移籍のシステムも、昔とは違い随分と融通が利くようになった。選手の流動性も高まり、イングランドサッカー界の底上げになったと言って良いでしょう。昔のイングランド国内の移籍ルールは、選手の流動性や選手の給料、移籍金を高めない為に、契約期間が終了しても、移籍先のクラブから移籍金が支払われない限り、半永久的に選手をクラブへ取り留める事が出来た、つまり飼い殺しに出来たシステムだったのだから。

ここで一つ言えるのが、選手の流動性はサッカー界のレベルアップに繋がると言う事。

イングランドのノンリーグ内での選手の流動性も本当に高い。監督やチームメイトと合わなかったり、実力が伴わなかったり、色々な理由から試合に出れなくてクラブを去る選手もたくさんいれば、他のクラブから良いオファーがあって呼ばれてクラブを去る選手もいる。

今いるチームで試合に出れなくても、違うチームだったら試合に出れる。試合に出れない理由は色々あるけど、出れなかったらそこに留まる必要は必ずしも無くて、選手は試合に出れてナンボだと思うから、チームを移った方が良いのは当たり前だ。

勿論、特に若い選手なんかは留まって虎視眈々と機会を待つ事も大切だと思うけど。

こうやって色々なクラブを渡り歩いている選手は、このノンリーグには本当に本当にたくさんいます。僕ももう、3年間イングランドに居て、今のクラブが3つ目だ。選手の流動性が高ければ、ギブアップしない限り再起可能でもあり、サッカーを楽しくプレーしていけると言う事を、ここイングランドに来て知りました。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2005年11月04日 23:42に投稿された日記です。

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