トップレベルの大学サッカーでプレーしていたにも関わらず、卒業後サッカーをプレーする選手はその中でごく一部に過ぎないと聞いて、「なんて勿体無い事か!」と思ってしまいました。それらの選手が、プレーしていく環境があれば全体的な発展になるのでは?と思い綴ってみた。
イングランドのサッカーは、国内4部までが一応プロリーグとされていて、その下の国内5部リーグ(カンファレンスリーグ)は日本で言うJFLにあたり、プロリーグへの登竜門となっている。
セミプロ・アマチュアリーグの最高峰なんだけども、実は半分以上のクラブがフルタイムとして活動(練習)していて、純粋な「セミプロリーグ」とも言えなくなってきている。この数は年々増えてきていて、プロ化が進んでいるんだ。
その下の国内6部リーグは、イングランド国内で北リーグと南リーグに別れていて、二つのリーグが存在しているけども、この二つのセミプロリーグの中で既にフルタイムで練習しているプロ化したクラブは、6クラブもあるのだという。
このように、プロ化するクラブがセミプロリーグ内にも徐々に増えてきていて、もしかしたらこの先、国内5部までがプロリーグになる可能性もある。プロ化が進んだ理由の一つとして、トップのプレミアリーグを筆頭にイングランドサッカー界に入ってくるお金が増えたからと言えるのかな。
国内に4つ、5つものプロリーグがあるわけだから、例えトップのプレミアリーグで解雇されたとしても、その下には受け皿がたくさんあり、本人次第で選手として生活を続ける事が出来る。5部のプロ化が進んでいるという事は、その下のリーグの収入も同じように増えているといえる。
以前にも書いたけど、6部あたりでパートタイムでプレーする選手の総収入は、プロ選手よりも多い場合が多々あり、例え呼ばれてもプロ選手になりたくないと思う選手も結構いたりする。日本にいるプロ選手を目指している人からしたら、なんて余裕のある事だろうか。
このような受け皿の多さを見ると、イングランドはやっぱりサッカー先進国だなぁと痛感する。
日本のトップレベルの大学でサッカーしていた友達が多々言っていたのだけど、プロクラブへ行けない選手の中で、卒業してからサッカーを続ける人は本当に少ないらしい。ほんのごく一部なんだって。まだまだ「スポーツは学生まで」なのか。。
大学卒業後も、選手にあったレベルでプレー出来る環境があれば、これは日本サッカー協会の言う「サッカーの発展、普及」に繋がるのではないかと思う。JリーグとJFLの間にもう一つくらいリーグがあっても良い。
日本では、高校(クラブユース)サッカー、大学サッカーがプロへの門ならば、そこで振るいにかけられて落ちてきた選手の受け皿を増やす事、その環境を良くする事は、発展・普及の為には欠かせない。


