先日、国内二部リーグのサウサンプトン(ポーツマスから電車で30分くらい)のユースアカデミーでプレーしていた16歳のTheo Walcottが、5ミリオンポンド(約10億円)でプレミアリーグのアーセナルに移籍しました。
チェルシー、マンU、リヴァプールなどもワルコットを欲しがっていたようだけど、「チェルシーには100ミリオンつまれても行かないよ」と言うほど、彼はアーセナルに行きたがっていたようだ。今回の移籍は、今の時点では5ミリオンポンドだけど、活躍次第では12.5ミリオンポンドにまで引き上げられるそうです。
現、わがポーツマスFCの監督を務めるハリー・レッドナップは今シーズンの途中までサウサンプトンFCの監督をしていて、若干16歳ワルコットを一軍デビューさせた帳本人。若手を見抜く目はさすがなのか。
さてさて、このワルコット、第二のティエリ・アンリになるとか、ルーニーになるとか言われている程、周りから期待されている。彼のプレーをほんの少し見たいかたは、(日本で見れるかどうか分からないけど)こちらを参照。
彼は11歳の時に、地元ニューベリーで11対11のサッカーの試合に出ていた時にサウサンプトンのアカデミーからスカウトされた。サウサンプトンと言えば、そのユースアカデミーはイングランド国内でもトップの評価を得ている程で、一昨年あたり全国ユースカップ大会で優勝した。
そのアカデミー組織からこんな大物ルーキーが誕生したという今回のニュースなんですが、これは単にサウサンプトンに多額の移籍金が入って、アーセナルは将来のアンリ出現か!なんて喜ぶのは2クラブだけでは無く、これはイングランドのアカデミー組織にとっても、喜ばしニュースなのです。
と、ここで少し謝らなければいけないのだけど、前に日記で「ヨーロッパの選手はエリートに限り、日本人選手と同じくらいサッカーの練習をしている」と書いたけど、それは間違いでした。ごめんなさい。
イングランドのアカデミー組織では、12歳から16歳までは週に5時間までしか練習していはいけない事になっているようなんです。ちなみに、17歳から21歳までは12時間。
この事は、今回のワルコット移籍のニュースで知りました。サウサンプトンのアカデミーで以前コーチをしていた、あのサイモン・クリフォード氏が主張していたんだけど、イングランドのアカデミーシステムでは、このように練習時間に制限があり、ワルコットのような16歳以下の選手は、週にたった5時間しか練習していないって。
それなのに、このような選手を生み出す事も可能なんです。一方、ロナウジーニョなんかは彼が16歳の時にどれだけ練習していたかと言うと、週に20時間くらいらしい。
練習量が多ければ良いってものでも無い。とも言える(ようになった)し、多くなければロナウジーニョのような選手は生まれない。のかもしれないけど、果たしてどっちだろう。お互いの国柄も違うので、それに合った形なのかもしれない。
また、ここでもスポーツに対するお互いの国の「考え」があるのかもね。イングランドでは「サッカーばかりやらせてはいけない」とか。。
と、ワルコット移籍でちょっと考えてみた。
追伸:コメント投稿が出来ないので、コメントの返事は掲示板に書かせてもらいました。


