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2006年01月22日

サウサンプトンのセオ・ワルコット、アーセナルへ移籍

先日、国内二部リーグのサウサンプトン(ポーツマスから電車で30分くらい)のユースアカデミーでプレーしていた16歳のTheo Walcottが、5ミリオンポンド(約10億円)でプレミアリーグのアーセナルに移籍しました

チェルシー、マンU、リヴァプールなどもワルコットを欲しがっていたようだけど、「チェルシーには100ミリオンつまれても行かないよ」と言うほど、彼はアーセナルに行きたがっていたようだ。今回の移籍は、今の時点では5ミリオンポンドだけど、活躍次第では12.5ミリオンポンドにまで引き上げられるそうです。

現、わがポーツマスFCの監督を務めるハリー・レッドナップは今シーズンの途中までサウサンプトンFCの監督をしていて、若干16歳ワルコットを一軍デビューさせた帳本人。若手を見抜く目はさすがなのか。

さてさて、このワルコット、第二のティエリ・アンリになるとか、ルーニーになるとか言われている程、周りから期待されている。彼のプレーをほんの少し見たいかたは、(日本で見れるかどうか分からないけど)こちらを参照。

彼は11歳の時に、地元ニューベリーで11対11のサッカーの試合に出ていた時にサウサンプトンのアカデミーからスカウトされた。サウサンプトンと言えば、そのユースアカデミーはイングランド国内でもトップの評価を得ている程で、一昨年あたり全国ユースカップ大会で優勝した。

そのアカデミー組織からこんな大物ルーキーが誕生したという今回のニュースなんですが、これは単にサウサンプトンに多額の移籍金が入って、アーセナルは将来のアンリ出現か!なんて喜ぶのは2クラブだけでは無く、これはイングランドのアカデミー組織にとっても、喜ばしニュースなのです。

と、ここで少し謝らなければいけないのだけど、前に日記で「ヨーロッパの選手はエリートに限り、日本人選手と同じくらいサッカーの練習をしている」と書いたけど、それは間違いでした。ごめんなさい。

イングランドのアカデミー組織では、12歳から16歳までは週に5時間までしか練習していはいけない事になっているようなんです。ちなみに、17歳から21歳までは12時間。

この事は、今回のワルコット移籍のニュースで知りました。サウサンプトンのアカデミーで以前コーチをしていた、あのサイモン・クリフォード氏が主張していたんだけど、イングランドのアカデミーシステムでは、このように練習時間に制限があり、ワルコットのような16歳以下の選手は、週にたった5時間しか練習していないって。

それなのに、このような選手を生み出す事も可能なんです。一方、ロナウジーニョなんかは彼が16歳の時にどれだけ練習していたかと言うと、週に20時間くらいらしい。

練習量が多ければ良いってものでも無い。とも言える(ようになった)し、多くなければロナウジーニョのような選手は生まれない。のかもしれないけど、果たしてどっちだろう。お互いの国柄も違うので、それに合った形なのかもしれない。

また、ここでもスポーツに対するお互いの国の「考え」があるのかもね。イングランドでは「サッカーばかりやらせてはいけない」とか。。

と、ワルコット移籍でちょっと考えてみた。

追伸:コメント投稿が出来ないので、コメントの返事は掲示板に書かせてもらいました。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2006年01月22日 23:32に投稿された日記です。

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