前回の日記から随分時が経ってしまったけど、3年半に渡るポーツマスでの生活を終えて7月にロンドンへ引っ越してきた。引っ越してから一ヶ月程は、友達の家に居候させてもらい、今現在は家もちゃんと見つけロンドン南部に住んでいます。
この新しい家に引っ越してからはしばらくネットが繋がらなかったので、日記を書きたくても書けないでいたけれど、ようやく先日BTとの長期戦を終えて我が家にもネットが開通し、フラットメイト皆笑顔。
7月の頭にロンドンへ越してきてから、サッカークラブのトライアルに何回か行き、国内7部リーグRyman Premier LeagueのCarshalton Athletic FCと言うクラブにサイン出来た。Carshalton Athelticは先シーズンまで一つ上のカンファレンス・サウスリーグに在籍していたが、成績悪く降格してしまったクラブ。
なのでホームグランド、芝、スタッフ、バー、ロッカールームなどなど、今まで俺がプレーしてきたサッカークラブの中でも一番良い環境を持っている。レベルが上に行けば行くほど環境も良くなっていくイングランドのサッカー界。本当に素晴らしい。
イングランドのサッカーシーズンは大体4月、5月頃に終わるので、プレシーズンの練習の始まる6月末や7月頭に、大抵のちゃんとしたセミプロクラブはトライアルを一般にも、スカウトしてきた選手にも行っている。だからサッカークラブを見つける一番良い時期はその頃。
セミプロと言えど、トライアルには100人を超す人が集まり切磋琢磨して選ばれ、契約や加入へと進んでいく。俺もプレシーズンに(Carshalton含め)二つのクラブのトライアルに行ったけど、もう一つのクラブは黒人選手主体のクラブで、トライアルには9割が黒人選手で埋められてた。
オリエンタルのチビは俺一人。
そのクラブはカーシャルトンよりもリーグが一つ下がるが、トライアルで落とされて加入は出来なかった。その時に何回か試合をして、黒人選手の「凄さ」を改めて痛感させられた。あれだけ身体能力の高い選手を相手に168センチしかない俺が戦う事は、そうそう簡単な事では無かったという感想です。
国内8部のSwindon Super Marine FCでプレーするお友達のRyoさんは、プレシーズンにLeyton Orientと言う国内2部のプロクラブと試合したんだけど、その時の黒人選手は凄かったらしい。「プロはやっぱ巧いし速い」って言ってた。
レベルが上に行くに連れて、選手の技術がどんどん上がっていくイングランドのサッカー界。フィジカルレベルは下のレベルでも皆大きいし、太く、普通に高いのでそこまでの差は無いけれども、上に行くに連れてそれに「巧さ」、「速さ」、「頭の良さ」がどんどん加わっていく。
逆に言うと、下に行けば行くほど、そのサッカーはボールを縦にボコボコ蹴るだけのフィジカル主体のサッカーになっていくというのが、自分の経験から言える。だから下のレベルでプレーする事の方が、時には自分にとって難しくもなる事もあった。


今日からカーシャルトンでのシーズンも始まった。一軍には元代表選手や元プロ選手も何人か居るので、試合に出るのは簡単では無いだろうけど、出れるようにこれから9ヶ月間に渡るサッカーシーズンを頑張りたい。
写真は今日、一軍の開幕戦を観に行った時に撮ったもの。ホームで、相手に「あの」AFC Wimbledonを迎えての一戦。Wimbledonのサポーターの凄さにやられまくりで試合どころじゃなかった。あれじゃあこのレベルでは、アウェイだろうがなんだろうが、どこでやっても「ホーム試合」状態だよ・・・・。
結果は1-2で負け。


