« Spurs VS Chelseaの試合を観に行ってきた | メイン | サッカークラブのオーナーシップ »

2006年11月07日

選手のモチベーション維持に努める

マンチェスターユナイテッドがカーリングカップ(リーグカップ)で国内2部で現在最下位のSouthendに0-1で負けた。そのメンバーを見てもリーグ戦やチャンピオンズリーグを戦う「スタメン」とあまり変わらず、各国の代表選手がプレーしていただけに、今回の敗戦はニュースでも大きく取り上げられている。

この日記でも書いてきたけど、俺の方はここ最近の2試合は全てリーグカップの試合だった。次は明日の夜に試合が入っているけど、そっちもリーグカップの試合。3試合連続してカップ戦になる。

クラブとしてはやっぱりリーグカップの試合よりもリーグ戦の試合に重点を置く。今、うちのチームはリーグで最下位から3番目というあまり良くない状態。だからこそ、是が非でもリーグ戦で相手との戦いに勝って、勝ち点3を手に入れなければいけない。

正直なところ、カップ戦(特にリーグカップ)は二の次っていう感じがある。


自分が日本学園でサッカーしていた頃、公式戦と言えば殆どが(イングランドと違って)負けたら終わりのノックアウト方式のトーナメントだった。だから公式戦になると、毎試合毎試合本当に緊張感があり、特に3年生の最後の選手権予選は別格だった。

負けたら高校3年間の全てがそこで終わってしまうのだから。

でも、それはとっても良い緊張感だった。今までサッカーしてきて思うけど、試合前に選手全員がそういう緊張感を持って試合に臨むと、必ず良いプレー、試合が出来る。逆に、試合前にふざけあったりしていると、必ず負けたり、最悪のプレーになる。

(あの頃の)試合前のそういう緊張感、ワクワクする気持ちは、青春をサッカーに費やした人間じゃないと味わう事が出来ないとっても貴重な物だって、当時コーチしておられた相川さんが昔言ってた。

たとえそれが青春でなくとも、大事な試合前のあの感情は、まさにスポーツ選手だけが味わう事の出来る醍醐味。今思うと「負けたら日本学園での3年間が終わってしまう」と言う瀬戸際に自分を置けた事が、最高の醍醐味だったのかもしれない。


でも、ノックアウト方式の高校サッカーとは違い、こちらは4月、5月辺りまで続くリーグ戦。単純計算で、勝っても負けても32試合をこなさなければいけない。それに加え、数種類の異なるカップ戦も入ってくるので、大体40試合以上をこなす事になる。

だから、毎試合毎試合にそんな緊張感、モチベーションを保つのも簡単な事では無いと最近感じてきた。良い感じの緊張感は、自分にとってプレーでのプラスになるんだけど、その緊張感をいつも維持出来ればベストだけど、そうも簡単にはいかないのが正直なところ。

今回のマンUの敗戦を見て、彼らのモチベーションや精神面はどうだったのか?って凄く興味が沸く。リーグ戦では現在首位、そしてチャンピオンズリーグもまだまだ残っている。クラブ(会社)としても、リーグカップなんかよりも、リーグ戦とチャンピオンズリーグを重要視するのが普通だとも俺は思う。

サッカーはチームプレイなので、一人だけ緊張感を持って高いモチベーションを維持しながら試合に臨んでも、他がそうでなければ中々機能しない。逆に、チームが一体となった時には120%の力を発揮してプレー出来る。

J1では、シーズン中にカップ戦の決勝をやってしまい、優勝したジェフの次の試合に興味が沸く。選手のモチベーションを考慮して、その維持に努めるのも重要なクラブマネジメント。

このサイトはブログランキングに参加しています。この記事がグッドだったら一票お願いします。投票する!

About

「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

............................................

これは2006年11月07日 23:27に投稿された日記です。

ひとつ前の日記は「Spurs VS Chelseaの試合を観に行ってきた」です。

次の日記は「サッカークラブのオーナーシップ」です。

他にも多くの日記があります。メインページ過去の日記一覧も見てください。

Nitch.netUK infoYamatogokoro.com~イングランドサッカー留学日記~
このサイトへのご意見、その他著者への連絡はこちらまで。© 2007 Yamatogokoro.com All rights reserved.