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2006年12月02日

Sporting vs Lordswood FC~サッカーDNAの違い

今日はホームでLordswood FCとの試合。前日までの雨でピッチはとてもヘヴィだった。俺たちのホームグランドのピッチの質は良い方なので、あのくらいの雨でも試合は続行されるけど、Kent Leagueの他の試合は中止になったところが結構ありました。

グラスゴーへ、三日間で4試合という馬鹿げている試合日程のトーナメントに遠征して以来、怪我人続出で最近までのチーム成績は最悪だったけど、今日は怪我明けの選手も数人戻って来て、フルメンバーとまでは行かないものの今までよりは揃ったメンバーで戦えた。

今日こそは勝てるかな?って試合が始まってから感じたけども、やっぱりディフェンスの平凡なミスから失点してしまい、そういう精神的な「勢い」も選手達のなかで弱まって行ってしまった。

平凡な形から簡単に失点を許してしまうと精神的にやられてしまい、それで一気に勢いが無くなってしまう。

自分達は前半に3点ほどの絶好機を作ったのだけど、チャンスを生かすことが出来なかった。イングランドサッカーでは良く「チャンスを生かせなかったら、罰せられる」って言われているけど、まさにその通りで、その後もミスから2失点してしまい、試合終了。

案の定、ピッチがヘヴィだったので試合終了10分前にはまた脚が攣ってしまった。もうちょっと体力付けないといけないかな。

今日は良い形で攻めたんだけど。。やっぱり選手が揃うと自分もプレーがし易いし、チームも全然良くなる。あとは守備さえどうにかなれば全然違うんだけどなぁ。

10月から、自分がこれまで4年間以上プレーしてきたチーム(4チーム)とは違い、初めてアジア系イギリス人(とは言っても、黒人選手も数人いるが)のチームに加入してプレーしているけども、やっぱり白人のイギリス人選手と比べてみると、根本的にプレーが違うのが分かる。

自分のチームメイトだって、生まれも育ちもイギリスの列記としたイギリス人で、これまでにイギリス国内でサッカーしてきている。なのに根本的なプレースタイルが白人選手とは違う。

なんでだろう?って考えたけど、その理由は「疎外」されてきたからなのかも。と感じた。今回のクラブ、Sporting Bengal Unitedは、前にも書いたけど、イングランドサッカー協会やロンドンサッカー協会が協力して発足したプロジェクトの一つ。

(スポーツ、サッカー)コミュニティから疎外されている(と言われている)アジア系の人々を、サッカーに参加させるためのものとして10年前に創られた。

自分が推測するに、彼らはきっとこれまで白人選手に混ざってサッカーをしてこなかったんだと思う。アジア系の同じ人種同士だけで固まってプレーしてきた。だからきっと、プレースタイルも白人選手とは違い、どちらかと言うと日本人に近いんだと思う。

ポーツマスに居た頃、対戦相手にも、チームメイトの中にも、アジア系の選手がごく稀にいた事があってプレーした事があるけど、彼らはやっぱり違う。プレーがイギリス化(Britanize)されてる。白人選手のようにプレーする。

それは、彼らが白人選手のコミュニティ(サッカークラブ)の中に入り込んでこれまでプレーしてきたからに違いないと思う。似たケースはプレミアリーグの選手を見てても時々思う。

南米やスペイン、ポルトガルなどから来たとてつもなく「巧い」選手も、プレミアの中でプレーしていくうちに、イングランドのサッカー界に合うようにそのプレースタイルに磨きがかかり、とてつもなく「良い選手」へと変わって行っているケースがある。

マイノリティのアジア系の人種にとっては、白人のコミュニティに入ってその中でやっていくのは簡単な事じゃないって事なのか。はたまた、それはただ彼ら自身の問題なだけなのか。実際に、アジア系イギリス人でも、既に書いたように、ずっとやってきている選手もいるのだしね。

くどい様だけど、やはり白人選手は本当にDNAにサッカーが刷り込まれている。それは生まれた瞬間からこの国にいるのだから納得出来る。彼ら彼女らはサッカーを分かっている。

同じ国に住む者同士なのに、サッカーDNAにここまで違いが出るとは。マジ試合に勝たないと!

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2006年12月02日 18:19に投稿された日記です。

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