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2007年01月17日

日本人選手とイングランドの選手の違うところ4

そろそろ結論にしたいと思います。イングランドの選手は、蹴る、止める、タックル、競り合うなどの試合するための基本が、日本の選手よりも身に付いていると感じます。一方、日本人はボール扱いが上手く、イングランドの選手よりも革新的で創造性があると思います。

しかしイングランドの選手は、基本が出来ていてそれに忠実で本当に良い選手ばかりなのだけど、結局はそれだけしか無かった。つまり、基本だけはあるけども、それを越える創造性や革新さに欠けるのです。

5年間イングランドでプレーしていて、様々なクラブを渡り歩いてきました。言われる事、求められている事、プレースタイル、試合前のアップの仕方、練習内容は、どこのクラブでも全て同じでした。それほど、イングランドのサッカー界は日本以上に保守的であると感じていました。

そして合理的な考え方をし過ぎているとも感じました。

ボールをいかにゴール近くへ早く運ぶかが重要だと考えているかのように、ボールを縦にどんどん蹴りこみます。そのようなサッカーは変化が問われる現代のサッカーにおいて、もはや通用しないのでは?というのが俺の意見です。

それはイングランド代表のサッカーが本当によく反映していると思います。あれだけ有能な選手であるにも関わらず・・・・・。

今、世界のトップに君臨する選手、チームには、イングランドのような基本はあって当然であり、それに加え、創造性や騙しあい、アイディアが備わっていると俺は思う。イングランドのような基本も大事だけど、トップになるにはそれだけでは駄目だと勉強になりました。

イングランドは、頑なになっていて、自らを変化させる事を拒んでいるように思う。結果、イングランドで学べる事には本当に限界がありました。

結論は、結局は創造性やボール扱い、頭の良さ、騙し合う心が最後には重要になってくるのです。勿論、それは試合する上での基本が備わっているという前提での話し。

そして、日本人選手は、どういうわけか基本を飛び越して、その上の創造性やボール扱いといった応用を先に身につけていると思いました。どちらも必要ですが、頑なでない分、まだ日本の方が将来は明るいのではと思うのです。

逆に、イングランドサッカー界がもし、革新的になった場合、それはそれは恐ろしい存在になると予想しています。

5年間、イングランドでサッカーをしてきて、本当に多くを学ぶ事が出来ました。そしてこれが自分の武器になり、将来日本の為になにか出来たら良いと思っているのです。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2007年01月17日 12:03に投稿された日記です。

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