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2007年01月15日

日本人選手とイングランドの選手の違うところ2

前回の日記のとどめの一発のランに加え、もう一つ主に違うなと思った部分があった。それは、ディフェンスの際のプレスのかけ方と、タックル(スライディング)。

2、日本ではディフェンスの際、選手にプレスをあまりかけない傾向にあると感じた。そしてタックルが全くと言って良い程無かった事。

だから選手は、どちらかと言うとボールをさらけ出して簡単にボール保持出来る。

イングランドの選手は、連動して選手個人個人が「ボールに」プレスをガンガンかけにいく傾向にあると感じる。イングランドでは、ディフェンスの際に「見てる」なんて事してたら即、使われなくなってしまうから。

もう、ゾーンで守るとかあまり無しで、とにかくボールにガンガン行ってしまう。だから逆に、例えば誰かが連動を怠ると一気簡単に突破される時がある。そういうプレスのかけかた、守備の仕方がちょっと違うと思った事が一つ。

そしてもう一つ。極めつけはやっぱイングランド人の得意技であるタックルだ。セミプロだろうが、草サッカーだろうが、ちょっとでも相手に寄せられてボールを持ったとしたら、すぐさまタックルが足元目掛けて飛んでくる。

ちょっと言い過ぎかもしれないけど、そういう意味で言ったら、日曜日の草サッカーの方が、セレクションよりも激しい。

でも日本の選手は、相手に密着で寄せているにも関わらず、そのまま寄せているだけでドリブルを許ししてまっていた。なんでタックルに行ってボールを取ろうとしないのか。

やっぱりここでも、タックルに価値観をあまり置いていないのか。

そして、タックルを綺麗に決めたそれらの選手に対しても、周りの選手は誰も褒めない。これは天皇杯を見てても感じたけど、コンサドーレの選手が素晴らしいタックルを決めてボールを掻っ攫った場面があった。でも、実況、解説者、そして観客含めそのプレーを称えない。

イングランドでは、もし選手がタックル決めてボールを取った際には、拍手喝采がスタジアムで起こるくらい。それ程タックル好きの人々だ。

それは、見ている方も良いプレーだってちゃんと分かっているからに違いない。勿論、実況、解説者は当然のこと。

周りがそういうプレーに価値観を見出しているからこそ、選手はやるんだと思う。そういうプレーはヨーロッパサッカーの常識ではあるけども。

タックルが飛んでくる中でプレーしていると、ボールの持ち方や腕の使い方がまず変わってくる。そういう部分もイングランドでプレーしてて、新しく学べた貴重な事だと自分では思う。

今まで挙げてきた部分って、俺はサッカーをプレーする上での基本だと思う。今までの日記で再三言って来た、「勝つ為の基本」だと思う。

イングランドの選手は、自分がプレーしているようなレベルであっても、あまり巧くない選手でも、そういった基本がDNAにしっかり組み込まれている。

そして、それらが備わった上で、巧い選手はプロになったり、上にいるんだと思うな。

つづく。。。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2007年01月15日 13:46に投稿された日記です。

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