前回の日記のとどめの一発のランに加え、もう一つ主に違うなと思った部分があった。それは、ディフェンスの際のプレスのかけ方と、タックル(スライディング)。
2、日本ではディフェンスの際、選手にプレスをあまりかけない傾向にあると感じた。そしてタックルが全くと言って良い程無かった事。
だから選手は、どちらかと言うとボールをさらけ出して簡単にボール保持出来る。
イングランドの選手は、連動して選手個人個人が「ボールに」プレスをガンガンかけにいく傾向にあると感じる。イングランドでは、ディフェンスの際に「見てる」なんて事してたら即、使われなくなってしまうから。
もう、ゾーンで守るとかあまり無しで、とにかくボールにガンガン行ってしまう。だから逆に、例えば誰かが連動を怠ると一気簡単に突破される時がある。そういうプレスのかけかた、守備の仕方がちょっと違うと思った事が一つ。
そしてもう一つ。極めつけはやっぱイングランド人の得意技であるタックルだ。セミプロだろうが、草サッカーだろうが、ちょっとでも相手に寄せられてボールを持ったとしたら、すぐさまタックルが足元目掛けて飛んでくる。
ちょっと言い過ぎかもしれないけど、そういう意味で言ったら、日曜日の草サッカーの方が、セレクションよりも激しい。
でも日本の選手は、相手に密着で寄せているにも関わらず、そのまま寄せているだけでドリブルを許ししてまっていた。なんでタックルに行ってボールを取ろうとしないのか。
やっぱりここでも、タックルに価値観をあまり置いていないのか。
そして、タックルを綺麗に決めたそれらの選手に対しても、周りの選手は誰も褒めない。これは天皇杯を見てても感じたけど、コンサドーレの選手が素晴らしいタックルを決めてボールを掻っ攫った場面があった。でも、実況、解説者、そして観客含めそのプレーを称えない。
イングランドでは、もし選手がタックル決めてボールを取った際には、拍手喝采がスタジアムで起こるくらい。それ程タックル好きの人々だ。
それは、見ている方も良いプレーだってちゃんと分かっているからに違いない。勿論、実況、解説者は当然のこと。
周りがそういうプレーに価値観を見出しているからこそ、選手はやるんだと思う。そういうプレーはヨーロッパサッカーの常識ではあるけども。
タックルが飛んでくる中でプレーしていると、ボールの持ち方や腕の使い方がまず変わってくる。そういう部分もイングランドでプレーしてて、新しく学べた貴重な事だと自分では思う。
今まで挙げてきた部分って、俺はサッカーをプレーする上での基本だと思う。今までの日記で再三言って来た、「勝つ為の基本」だと思う。
イングランドの選手は、自分がプレーしているようなレベルであっても、あまり巧くない選手でも、そういった基本がDNAにしっかり組み込まれている。
そして、それらが備わった上で、巧い選手はプロになったり、上にいるんだと思うな。
つづく。。。


