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2007年01月16日

日本人選手とイングランドの選手の違うところ3

自分がイングランドのノンリーグでプレーしてて新しく学んだ事の一つが、サッカーはやるかやられるいかの戦いだって事。そしてセレクションで最後に思った事が、選手の精神面がイングランドの選手と違う事。

あるセレクションで、ボールさらけ出してるセンターハーフが相手になったから、(結局ファールにされちゃったけど)俺がタックルに行ってボール掻っ攫った。そしたらその選手、「おい何すんだよ!アブねえなぁ」とブツブツ言ってた。

審判をしてたクラブ関係者もその選手の所へ行って、「大丈夫?怪我は無い?」みたいな。そして俺の所に来て、「きみ、危ないから気をつけて!」みたいな注意をご丁寧にもしてくれた。

でもね、こっちだって本気で仕事を手に入れに来てるんだから、正直そんな事は言ってられないのですよ。

サッカーって、やるかやられるかの世界です。少なくとも俺はイングランドでそう学んだし、イングランドのサッカーはそういうもの。

FWの選手はイエローカードもらってなんぼの世界でもある。それだけ前線から激しくプレス掛けに行った証拠とみなされるから。暗黙だけど、プロもセミプロもみんな削り合う。

昔ポーツマスに居た頃言われた事ある。「自分がファールで止められてしまったら相手の勝ちだよ」って。タックル喰らうのが嫌だったら、ボール持つなって。だからちょっとタックル喰らって、「いってぇなぁ」なんて言ってる暇は勿論無い。

痛いのはお前が悪い。となっちゃう。おかしいと思われるかもしれないけど、それが事実。やるか、やられるかの世界だから。

そして話ずれるけど、このやるか、やられるかって事はここロンドンで普通に生活してても感じる(あまりこんな事普通の生活で感じたくは無いけど)。自分が受身でいたら確実に損をする羽目になるし、いつの間にか置いていかれてしまう。

そういうある意味厳しい世界は、もう日本では味わえ無いのかなぁ。グランドの中だけでも良いんだけど。だから俺個人としては、そういう環境に居る事が出来るのなら、どんどん海外へサッカーしに出てきて良いと思う。

そして、結局その「あぶねえなぁ」って言われたセレクションで俺は、仕舞いにイエローカードを貰ってしまったのである(笑)。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2007年01月16日 08:44に投稿された日記です。

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