今日はPrinciples of Organization and Managementのエッセイ(3000ワード)の提出期限日。
朝8時起床。食パン4枚とエスプレッソコーヒーとバナナという4年近く全く変わらない朝食をネットサーフィンと共に一時間くらいかけながら済まし、エッセイの最終部分、リファレンスリストを書き始める。
リファレンスを全て書き終え、最終チェックを済ましエッセイを書き終える。丁度ランチタイムになったので、ここ最近4日間連続して食べているオムハヤシを作り、食べて大学へ行く。
家を出る前に、エッセイのドキュメントをメールで大学のマネジメント学科オフィスに送る。課題提出は、プリントアウト(二冊分)提出とドキュメントをメールで送らなければいけない。
家を出る頃にはもう夕方近くになってしまった。最寄り駅まで歩いて5分。そこからLondon Bridge Stationに電車でまず向かう。
この時間になると、学校帰りの若者に出くわす。中学生年代と思われる連中が学校帰りに、フライドチキンやケチャップをたっぷりかけたチップス(フライドポテト)をがっつり頬張っている。どうやらイギリスの学校では下校時の買い食いがOKなようだ。そしてこれが肥満大国である要因のようだ。
最寄り駅で電車を待つが、「緊急の工事」という意味不明な名目で電車が15分くらい遅れている。イギリスの電車はどうやら時間通りには駅に到着しないようだ。
やっとの事で電車が到着。ドアが開く、降りる人が優先と思いきや、そんなのお構いなしに乗る人がズカズカ乗り込んでいく。降りる人は乗る人を掻き分ける。電車を降りるのも一苦労だ。イギリスではどうやら降りる人が優先という考えは無いようだ。
London Bridge Stationで電車を乗り換えて、今度はCharing Cross stationに向かう。そこで地下鉄に乗り換えて、大学のあるGoodgestreet Stationへ向かう。
改札を入るとき、出るときは、オイスターカードという東京のスイカみたいなカードをレシーバーに置いて「ピ」っと音が鳴り、改札のガードが開く事になってるが、音が鳴ってもガードが突然閉まってしまった。イギリスの機械はあまり頭が良くないみたいだ。
地下鉄のホームまでは結構歩く。まるで東京の大江戸線みたいだ。そしてロンドンの地下鉄のホームはとてつもなく狭く、電車もとてつもなく小さい。図体のでかいロンドンの人々なのに、電車はおもちゃみたいだ。どうやらロンドンの地下鉄は、100年前とあまり変わっていないようだ。
窮屈で仕方の無い地下鉄の中では、MP3付きの携帯でスピーカー越しに自慢の音楽をガンガンにかけている若者や、食事をしている人、ゴミをポイポイ捨てる人がいる。イギリスではどうやら公共の場と自分の部屋の区別が無いようだ。
車内には、黒人、白人、黄色人種、アジア系、アフリカ系、北欧系、ラテン系、様々な人種の人間がいて、それぞれに母国語を喋っている。どうやらロンドンは世界中から人間があつまっているようだ。
Goodgestreetに到着。この時間になると狭い地下鉄の車内は混んでしまう。ドアが開く。ドア付近に立っている人は、ドアが開いてもそのまま立ち尽くすので、車内の奥の方にいる人は、降りるのに本当に苦労している。
降りる人が苦労する間に今度は乗る人が来てしまい、もう車内はメチャクチャだ。どうやらイギリスの人は、降りる人の為に自分が一度ホームへ降りると言う考えが頭に浮かばないようだ。
Goodgestreetからバークベックまでは歩いて5分。駅を上がってまず大通りを横切る。人々は車が来なければ赤でも信号を平気で渡る。イギリスではどうやら歩行者の信号無視は当たり前のようだ。
バークベックに到着し、図書館に行きエッセイをプリントアウトする。キャンパス内のドアというドアで必ず起こる現象がある。それは、前の人が後の人の為にドアを開けておいてくれること。その際、後の人は必ず「サンキュー」と言ってドアを通る。その人も今度は自分の後ろの人の為にドアを押さえてあげる。この繰り返し。イギリスではどうやらこれがマナーらしい。
でも、たまに後の人との距離が遠すぎて、それでも前の人はドアを押さえてくれるから、後の人はダッシュしてドアまで行ってドアというバトンを受け取らなければいけない。そこまでしなくても押さえておいてくれなくていい気もするが。そんな時でもイギリスの人々は笑顔で「サンキュー」と言う。
エッセイを無事に提出してから、18時からの授業に出席。21時に終わるはずが、毎度お馴染みで20時前には終わってしまう。イギリスではどうやら先生もかったるくて最後までやってられないようだ。
授業中、まだサインしていなかったので、自分の前に座っている生徒に、「あなたの前の人が持っている出席簿をこっちへ回してくれないか?」と頼んでみたが、「出席簿は常にクラス中を周っているかそのうちお前の所にも周ってくるよ、心配すんな」という、予想もしなかった答えが返ってきた。
あまりにも予想しなかっただけに、わたくし絶句。舐めた人間に言い返す言葉も見つからなかった。その程度のレベルの頼み事もどうやら聞いてくれないようだ。
授業が早く終わってしまったので、そのまま22時半まで図書館に行く。22時半閉館なのに、22時20分くらいになると電気を消しにやってくる。イギリスはどうやら図書館もかったるくてやってられないようだ。
帰り、Charing Cross駅からのLondon Bridgeに向かう車内から見えるテムズ川沿いの夜景はとても綺麗だ。国会議事堂や観覧車、その他の建物が綺麗にライトアップされて、疲れをちょっと癒してくれる。イギリスの人々は物事を魅力的に見せるのが上手みたいだ。
23時半に家に着き、メールチェックやネットサーフィンをしてシャワーを浴びて日記を書いて、2時就寝。睡眠時間は6時間が自分にとってベストのようだ。
ロンドンでの生活は、「異文化」の嵐。
思う、感じる、振舞う事が人間の自然現象(ヒューマンネイチャー)だとすると、文化とは、一つはその「仕方の違い」である。文化の違いを理解する事はとても難しい。今まず出来るのは、文化の違いがある事を理解する事でしかない。そして、どの文化が良いとか悪いとかは言えないが、自分の文化と「比較」してしまうからこそ、アイデンティティを再認識出来るとホフステッドさんは言います。


