就職活動帰国(前半戦)もハーフタイムに差し掛かりました。明日、(三日)、ロンドンへ帰ります。本当は30日に帰国予定だったんだけど、面接が食い込んでしまい、急遽、帰国日を延期する羽目になりました。
今日、某広告制作会社の面接を受けてきて、1時間の個人面接の後、その場で「合格~!」をいただけたので、後半戦は6月に再度日本へ帰国した時に始まる事になります。
さて、少し前の話になるけども、シマンスキ教授がブログ内でまたまた面白い事を書いてました。
ここ数年、ヨーロッパのサッカー界では、G14という経済力を付けたサッカークラブ集団が筆頭に立ち、数々の新しい規定(G14クラブにとっては好ましくない)を作ろうとしているヨーロッパサッカー協会のUEFAを脅し続けている。
「あんま俺たちの言う事聞いてくれないなら、勝手に俺たちだけでやっちゃう(リーグ作っちゃう)ぞ~?」という感じで脅している。その結果、UEFAチャンピオンズリーグのシステムが変わったりもしました。
シマンスキ教授は、このような「問題」が起こる原因は、デマンド(需要)が満たされていないからだとブログで言ってます。
需要は、時代と共に変化していく。
I never wanted the things my parents wanted, and my children don’t want the same things that I did.
要は、市場(サッカークラブ、ファン、その他ステイクホルダーズ)としては、現状には満足がいっていないという意味でしょうか。そして、与える側として、その需要の変化に追いついて行っていない。ゆえに、問題が生じる。
これを読んだ時、わたくしシビレマシタ。
先日、銀座で師匠と飲んでた時に、師匠はこんな事を言ってました。「開くか開かないか、日本サッカー界の発展は、国民が決める事」と。この言葉は、ある監督が仰ってたそうです。
これは要するに、シマンスキ教授が行っている事と同じと俺は受け止める。
そして最近になって、ここ日本スポーツ界を騒がせているニュースがこれ。
「野球部員の特待生制度違反」
要は、スポーツの才能を買われた特待生に対して、学費などの金銭的な免除をする事は、野球界では禁止されているにも関わらず、それを違反していた高校が全国で350校を超えていたというもの。
ちなみに、金銭的な免除を禁止しているのは、野球だけのようです。サッカーは認めているとのこと。
俺は、この問題もシマンスキ教授が言った事と同じだと思う。需要は全然満たされてなかった。ただ、ノーと言えない日本人気質か?不満があっても言わない気質か?不満があってもアクションを起こさない気質か?
はたまた、おりこうさん気質か?はたまた日本社会がそういうシステムか??表向きの問題にこれまでならなかった。
高野連は「コミュニケーション不足の結果、このような残念な結果になってしまった」と言っているけども、「今後方針は変えない」みたいです。
ストライキをすぐ起こすイギリス人。不満があればすぐ口に出すし、アクションを起こす。
ちょっと内情になってしまうけども、つい最近まで、うちの大学で内部的な問題が発生し、俺達学生までとばっちりを受けてしまった(授業が延期、もしくは中止になったりした)。その結果、俺達生徒が何をしたかと言うと、不満を表現する為に、あるアクションを大学側に起こしたんです。
今回の野球界のスキャンダルで、特待生制度については色々と議論される事を祈る。俺が今こうやってブログで書いているように、そこらじゅうのブログでも扱われて欲しい。
その結果、需要がず~~~とあったのだよと言う事が初めて分かるかもしれない。それだけ、日本のスポーツ界は疎いんです。それか、知っていても、需要がある事が分かっていたのに、開かなかったか。
これは、日本のサッカー界にも言える事だと思う。選手との契約の際、世界では法に違反するような事を、Jリーグではまだ行っている。開いてくれ!という需要はある。でも、その需要がある事を目に見える形で表現しないのも、良くないと思う。
なんか長くなってしまったけど、明日ロンドンへ帰ります。


