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2007年05月02日

日本学生野球憲章の違反について

就職活動帰国(前半戦)もハーフタイムに差し掛かりました。明日、(三日)、ロンドンへ帰ります。本当は30日に帰国予定だったんだけど、面接が食い込んでしまい、急遽、帰国日を延期する羽目になりました。

今日、某広告制作会社の面接を受けてきて、1時間の個人面接の後、その場で「合格~!」をいただけたので、後半戦は6月に再度日本へ帰国した時に始まる事になります。


さて、少し前の話になるけども、シマンスキ教授がブログ内でまたまた面白い事を書いてました

ここ数年、ヨーロッパのサッカー界では、G14という経済力を付けたサッカークラブ集団が筆頭に立ち、数々の新しい規定(G14クラブにとっては好ましくない)を作ろうとしているヨーロッパサッカー協会のUEFAを脅し続けている。

「あんま俺たちの言う事聞いてくれないなら、勝手に俺たちだけでやっちゃう(リーグ作っちゃう)ぞ~?」という感じで脅している。その結果、UEFAチャンピオンズリーグのシステムが変わったりもしました。

シマンスキ教授は、このような「問題」が起こる原因は、デマンド(需要)が満たされていないからだとブログで言ってます。

需要は、時代と共に変化していく。

I never wanted the things my parents wanted, and my children don’t want the same things that I did.

要は、市場(サッカークラブ、ファン、その他ステイクホルダーズ)としては、現状には満足がいっていないという意味でしょうか。そして、与える側として、その需要の変化に追いついて行っていない。ゆえに、問題が生じる。

これを読んだ時、わたくしシビレマシタ。


先日、銀座で師匠と飲んでた時に、師匠はこんな事を言ってました。「開くか開かないか、日本サッカー界の発展は、国民が決める事」と。この言葉は、ある監督が仰ってたそうです。

これは要するに、シマンスキ教授が行っている事と同じと俺は受け止める。

そして最近になって、ここ日本スポーツ界を騒がせているニュースがこれ

「野球部員の特待生制度違反」

要は、スポーツの才能を買われた特待生に対して、学費などの金銭的な免除をする事は、野球界では禁止されているにも関わらず、それを違反していた高校が全国で350校を超えていたというもの。

ちなみに、金銭的な免除を禁止しているのは、野球だけのようです。サッカーは認めているとのこと。

俺は、この問題もシマンスキ教授が言った事と同じだと思う。需要は全然満たされてなかった。ただ、ノーと言えない日本人気質か?不満があっても言わない気質か?不満があってもアクションを起こさない気質か?

はたまた、おりこうさん気質か?はたまた日本社会がそういうシステムか??表向きの問題にこれまでならなかった。

高野連は「コミュニケーション不足の結果、このような残念な結果になってしまった」と言っているけども、「今後方針は変えない」みたいです。

ストライキをすぐ起こすイギリス人。不満があればすぐ口に出すし、アクションを起こす。

ちょっと内情になってしまうけども、つい最近まで、うちの大学で内部的な問題が発生し、俺達学生までとばっちりを受けてしまった(授業が延期、もしくは中止になったりした)。その結果、俺達生徒が何をしたかと言うと、不満を表現する為に、あるアクションを大学側に起こしたんです。

今回の野球界のスキャンダルで、特待生制度については色々と議論される事を祈る。俺が今こうやってブログで書いているように、そこらじゅうのブログでも扱われて欲しい。

その結果、需要がず~~~とあったのだよと言う事が初めて分かるかもしれない。それだけ、日本のスポーツ界は疎いんです。それか、知っていても、需要がある事が分かっていたのに、開かなかったか。

これは、日本のサッカー界にも言える事だと思う。選手との契約の際、世界では法に違反するような事を、Jリーグではまだ行っている。開いてくれ!という需要はある。でも、その需要がある事を目に見える形で表現しないのも、良くないと思う。

なんか長くなってしまったけど、明日ロンドンへ帰ります。

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「Yamatogokoro.com」は、イングランドのサッカーセミプロリーグ(通称ノンリーグ)でプレーしながら、ロンドン大学バークベック校修士課程にてスポーツマネジメント&サッカービジネスを学ぶ著者による「イングランドサッカー留学日記」です。スポーツ、またはサッカーをピッチ上(選手として)とピッチ外(学問、ビジネスとして)、そして一ファン(消費者として)からの視点で語っています。続きを読む・・・。

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これは2007年05月02日 14:58に投稿された日記です。

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