イングランドのプレミアリーグは最終節を終了し、プレミアリーグを訴えていたあのウィガンと、騒動の張本人だったウェスト・ハムの2クラブが仲良く残留を決めて終わりました。その結果、降格の決まってしまったシェフィールドユナイテッドが今度は、「訴えてやるぅ!」(上島リュウヘイ風)と、なっているとかなっていないとか。。
海外からのビジネスマンによる買収が流行っているプレミアリーグ。それらビジネスマンの目的とは、金銭的な利益であるに違いない。
もともとは地域貢献(サッカーの持つその効用を最大限にしてしまおう!)の為の「サッカークラブ」だったために、利益の上がらないイングランドのサッカークラブ。オーナーの自腹で成り立っている。そんなサッカー界を金銭的利益を目的に買収している海外のビジネスマン。
イングランドのサッカー界が、もともとは効用重視だったのに対して、では日本のJリーグクラブの目的はなんだろうな。
まず、クラブのオーナーは誰だ?日本の大手企業だ。イングランドのように個人としてではなく、組織として大部分の株を所有し、つまりサッカークラブは彼らの子会社的存在。Jリーグが発足する前、もともとはそれら会社のサッカー部的な存在だった。
宣伝目的の意味も強かった企業クラブだけど、それが今では、クラブの名前から企業名をはずされ、企業の為では無く、地域密着型とか言う名前に変身した。胸のスポンサーもオーナー企業の名ではない。
それなのに、(多分)スポンサー料という名目などで大手企業は子会社のサッカークラブに金銭的な援助をしている羽目にあると思われる。
じゃあ、彼ら大手企業にとって今現在、Jリーグクラブを持つ意味ってあるのかなって話だ。金銭的援助が必要だわ、企業の宣伝にはならなくなったわで、子会社であるサッカークラブを持つ事によって得る事が出来るものとは?
それら企業がオーナーであるJリーグクラブの目的って、表面上ではなく、実際のところ、何なのでしょうか。
個人ではなく、企業という組織がオーナーであるために、決断を下す際に色々とやっかいな事もあると思われる。海外のように個人で好き勝手に出来ない事でしょう。
いっそう県など地方自治体がオーナーになったらどうだろう。現在、それら自治体は大部分ではない株を所有しているが、仮に目に見える利益がサッカークラブから上がるのなら、地域発展の為でも何でもいいから、自治体の興味を引く事も可能か。
スポーツのビジネスというセンス(感覚)が中々浸透していないために、そうなるのには、自分達のジェネレーションになるまで難しいかもしれないが。


