「サッカー業界(特にクラブ)で働く人間は、サッカービジネスをするのに学歴なんか関係ないと言っている。つまり僕達(修士課程レベル)はオーバーエドゥケイティッドと思われているようだ。」。バークベックのサッカービジネスコースに入った時、まずコースディレクターからまずこのように言われた事を覚えている。
確かに俺も時々思う。サッカービジネスをするのに、サッカービジネスを専門的に学ぶ事が必要なのかどうか。一般ビジネスや経済学とは違い、まだまだ新しく、浅いこの学問の領域。
でも、バークベックでサッカービジネスを学んでて一つ確信が持てたのは、サッカー(もしくはスポーツ)ビジネスには一般のビジネスとは確実に異なる側面があるために、一般ビジネスのノウハウや常識をそのまま適応させたら、上手く行かない時もあるということ。
もう聞き飽きたよと言いたくなるけど、このサッカービジネスの一風性を話題にする時に必ずと言って良い程出てくるのが、リヴァプール大学のFIMBAの教授であるローガン・タイラー氏が表現した(うちのコースディレクターによれば)、「スーパーマーケットの客とサッカークラブの客(ファン)との違い」。
そんな一風性があるサッカービジネスだけど、きっと頭の切れる、物事の本質を見抜ける人間だったら、きっとサッカービジネスを専門的に学ぶ必要は無いかもしれない。サッカーの本質を見抜くことが出来れば、それら一風性に対応してビジネスをする事が出来るだろうから。
でも、自分なんかはそんなレベルでも無いので、それらのサッカービジネスにおける一風性、一般ビジネスとの違いを学ぶ事が出来て為になった。そこが、バークベックでサッカービジネスを学んでて良かったと思う事々の一つ。
なんでこんな事を書いているかと言うと、このニュースを少し前に読んだから。
この失態は、まさにサッカービジネスの一風性を無視している結果であって、サッカービジネスを学んでて「絶対にやっちゃいけないよ」と口うるさく言われているタブーだ。
サッカーの本質を見抜くことが出来ないと、こんな事を犯してしまうので、こういう失態を見るとサッカービジネスを修士レベルで勉強する事も捨てたもんじゃないかなって思ってみたり。。。
さてさて、遂に21日の月曜日から6月8日にかけて地獄のテスト6個週間が始まります。パソコンのUSBメモリのように、自分の脳みそをパカパカ交換出来たら良いのになドラえもんって心底思ってます。それか、脳みそ版外付けハードディスクが欲しいよドラえもん。


