今日から始まりました、バークベックのテスト週間。初戦はマネジメント学科(サッカービジネスコースはマネジメント学科内の一つ)の生徒全員が取るモジュール「リサーチメソッド」。試験は、3つのセクションに分かれ、各セクションに問題がそれぞれ2問あり、内1問づつ選び答え、計3問を二時間以内で解く形式。
このリサーチメソッドというモジュールの内容は、平たく言えば、リサーチの仕方を、哲学からスタートし、最後のデータ解析まで全て学ぶもの。ゆえにテスト問題も、哲学セクション、リサーチ戦略セクション、データ解析セクションに分かれてました。
リサーチ方法を学ぶ上で、哲学は欠かせないらしい。哲学セクションは、「一つの物事の見方は様々あり、そのアプローチの仕方次第で結論が変わってくる」という事を要は学ぶもの。
(このリサーチメソッドという授業は、自分にとって衝撃的でした。少し視野が広がったように思えます。物事には見方が様々あるのだと。)
Epistemology(認識論)という、「知識はどうやって得られるか?」という問題を追及する学問がある。この世の知識はどうやって出来るか?あなたのその知識はどこから来たのか?を問う学問。
自然科学から実証されたものだけが知識として認められるというのが、それまでの常識だった。
この自然科学的なアプローチを取る事を主に実証主義と呼ぶらしいが、彼ら実証主義者は、自然科学だけでなく、人間の現象を観察する「社会科学」にも、この科学的なアプローチを取ってしまう。なぜなら、知識とは科学的に実証されたものであると信じているから。
しかし、この人間の行動などを勉強する社会科学には、自然科学で使われる科学的なアプローチは通用しないという批判が実証主義とは反対のアプローチを取る方々から上がった。人間の言動は、科学で実証出来るほどシンプルな物では無い!!と主張するグループ。
この自然科学と社会科学の間に存在するギャップをちょっと埋めたのが、トーマス・クーンというパラダイムという言葉を有名にした人で、クーンは、科学的アプローチの中には実証主義とは反する面も存在していると主張した。
実証主義者は、この世の知識は、科学的アプローチの実証主義的でのみ得られるというが、その実証主義には、実証主義とは反対の側面も持ってしまっているという矛盾が生まれている。
実証主義者は、客観的な見方がベストであり、主観は入ってはいけないと主張するが、では「それ」が主観的か客観的はどうやって決めるのか?となった時に、結局は主観が入ってしまうのである。
と今まで書いた事があっているかは正直保障が持てないのですが、テストの最初のセクションではこんな事を書きました。
第二セクションは、リサーチの戦略について。ケーススタディとサーヴェイ(調査)について授業では学び、俺はサーベイの方をテストで答えようと、過去問などを参考にして勉強してたのですが、今年に限って過去問からは想像も付かないような問題が出てしまい、撃沈しました。
この予期せぬ問題には、他の生徒も結構撃沈されてました。こんな撃沈とか書いてますが、マジで洒落にならない・・・・。
そして最後のセクションのデータ解析は、SPSSの重回帰分析を選んだ。これはまあまあの出来だったと思います。
しかし問題は、セクション2ですよ。あんな予期せぬ問題は無いよ。心でののしったわ。
バークベックでは、1つのモジュール(教科)はエッセイ(30%)とこのテスト(70%)から最終的にグレードが決まるので、いくら他全てのモジュールのエッセイで60%以上を取ったと言っても、テストでヘマした場合、卒業が危ぶまれるのです。
そして、そのヘマを俺は今日してしまった・・・。マジ洒落にならん。
明後日は、Principles of Organizations and Managementという主に組織学について学ぶモジュールのテスト。これもマネジメント学科の生徒全員が必修で取るモジュールだ。


