ロンドンで主要の交通手段はと言うと勿論あの地下鉄(チューブ)ですが、そのチューブが今日から過去10年間で最大級と言われる程のストライキに入ってくれちゃいました。今週の金曜日まで続くそうですが、新聞には、「We Strike Until We Win」(勝つまで続ける)とトップに書かれていたので、金曜に終わるのかちょっと微妙です。
幸運にも、俺が大学へ行く時に使うノーザンラインは運行していたので、俺自身はあまり影響は無かったが、他のラインが運行していない分、普段使わないバスや国鉄の電車がバカみたいに混んでいました。
欲しがりません勝つまでは、じゃないのだから早くストを止めてくれ。
以前日記でも触れたけど、スポーツ経済学で有名なシマンスキ教授が、問題が起こる時は、需要と供給が満たされていないからだ、と言っていたけど、こういうストもそれに近いのかな。
チューブ職員の需要が満たされていないから、問題が起こる??
が~しかし、この「問題の起きる度合い」は多分、日本とイギリスでは違うだろう。イギリスでは、不満に思った事は口に出しすぐにアクションに起こすけど、日本人は欧米人と比べると、不満があってもそれを中々表にも口にも出さないし、アクションとしてはあまり起こさない。
以前、大学である問題が起きた時も、俺達生徒が団結して大学側に抗議のアクションをしたが、問題が発生してから、不満が上がり、アクションを起こすまでの一連のプロセスをその時初めて目にして、彼ら欧州人の我慢度が良く分かった。
日本人の場合は、責任の方が先に来るのでストライキなんか起こらないのかもと考えると、何かとつけてすぐ、スト!スト!ゴー!ゴー!のイギリス社会は、日本人の自分からみるとやっぱりちょっと無責任と思えてならない(いや、日本がちょっとおかしいのかな?責任が重過ぎる分、色々な事が「普及」しなくなってしまうが・・・)。
日本社会では、需要が多少満たされてなくとも、責任ちゅう物が、その満たされていない需要を上回って、問題発生の需要と供給の曲線が、ちょっくらおかしなことになってたりしてね(意味不明)。


