夏に日本で買った数冊の本のうち、まだ読み終わっていないものをイギリスへ持ってきていたので、大学の勉強も終わったという事で一気に読破してみた。今日読み終えた本は、「マネーはこう動く:知識ゼロで分かる実践・経済学」です。
そうそう、昨日の日記で少し書き足しておく事があったので、ここで書いてしまいます。
プレミアリーグのR二乗値は、1シーズンだけで見ると0.70くらいです。最新のデータ(デロイト2007)をまだ詳しく目を通していないので分からないけども、1シーズンで計算すると流石のプレミアリーグでも、0.80という値は出さないかもしれません。
自分が何を根拠に0.80と言ったかと言うと、これは10シーズンくらいのスパンで考えた場合の事です。確かイングランドサッカー界では、10年単位くらいで考えた時、0.90くらいまでR二乗値が行ってたかと思います。
順位と人件費の関係を見る場合は、1シーズンのみで考えるよりは、数シーズンのスパンで見るべきです。
話は戻り、「マネーはこう動く」。
タイトルの如く、世の中のお金がどうやって動いているかについて書いている本です。世の中のお金が動くメカニズムを、経済学初心者の自分でも分かるように書いてくれています。それでも理解出来ない部分も少しあったけど・・・。
本の中で、「少子化」、「グローバル化」、「移民受け入れ」と言った問題について書いている部分が、本の少しだけどあった(このトピックは、本の主では無い)。
少子化になると、人口が減り国の労働力が下がるので、移民を受け入れて穴埋めをしない限り、日本が経済大国の地位を維持するのは難しいと著者は言っています。
つまり、移民を受け入れるか、それとも受け入れないで経済大国の地位を捨てるかどっちかになると言うことです。
著者も本の中で言っていますが、きっと日本は移民を受け入れないでしょう。
自分が移民大国のイギリス、しかもロンドンに住んでみて、このようなマルチなカルチャーは日本ではまず難しいと思いました。
ロンドンは、くどいくらいにこのブログで言ってきているけども、世界中の人間が集まり一つの社会の中で一緒に暮らしている所。それぞれにバックグランドが違い、考え方、やり方、扱い方、受け取り方が異なります。
何でこんな事(異なる文化の共存)が可能なのかと自分なりに考えた結果、行き着いたところは宗教でした。
キリスト教やイスラム教、国は違えど同じ宗教であるから、可能なのだと思いました。宗教と言うのは、こっちに来て初めて思ったけども、凄くパワーのあるものですよね。
きっと自分達のような年代の日本人には、この感覚は馴染みの無い物だと思います。
そして移民を受けれた場合に発生するであろう問題も、ロンドンに住んでいてそれなりにも見ているので、日本が移民を受け入れる事は、しないだろうし、してはマズイと個人的には思う。


