先日、やっと!やっと!遅れに遅れて大学から成績が発表されまして、無事に学位を取得し大学院を修了出来る事になりました。でも、結果を見て本当にビックリでした。あと少しでも点数を落としていたら危なく留年になっているところだったのだから。どのくらい「少し」かは、流石に言いたくありません笑。
振り返ってみると、やはり日本での就職活動が成績にカナリ響いていると感じる。。。
九月末が修士論文の提出日だったのにも関わらず、日本での就職活動を終えてイギリスに帰国したのが八月の末。
今になって考えると、九月半ばに最終選考の役員面接を控えていた某企業(スポーツメディア)の選考を辞退してしまった事に、そこまで悔いが残らないかな。選考に出ていればそこで働く事が出来ただろうけど、流石に大学院を卒業出来なかったかもしれないから。
まあ、我ながら就職活動を続けながら良くやった。という事にしておこう笑。
1月30日にロンドンを発ち、31日に日本到着です。そして4月から日本で生まれて初めて社会人として働き始める事になるわけだけど。。。
年上の方々から、社会で揉まれて来い!とよく言われるが、どういう事だろうかとたまに考える。社会に出れば理不尽な事ばかり・・・とも言うけれど、理不尽な事は、この5年半のイングランドでのサッカー留学で毎日のように味わってきた。
もし社会のそれと、これまで自分が学生生活以外で味わってきたそれが同じであったり、似ていたりししたら・・・・。
学生生活でそれを味わう事は勿論ないけども、少なからずお金が絡んでいるイングランドでのサッカーセミプロクラブ生活の中では、本当に理不尽な事はたくさんあった。
サッカーは特にチームプレイのスポーツ。そういう「チームプレイ」が重要視される組織の中で理不尽な事ばかりが重なると、今度は自分の中の向上心ってものが本当に邪魔になった。強すぎる向上心は時にチームプレイを乱してしまう。
全てが平等に行けば良いが、社会には理不尽が付きまとうみたいだから仕方無い。だから時には上ばかりを見続けるだけでなく、目の前や、時には下を見ながら淡々と“出来る事”も必要なのかもしれないと思った。
そして俺はそれを“妥協”とは言いたくない(これを妥協って言う人も多くいるけど)。そうじゃなくて、妥協はしないで、やるべき事はしっかりやり、現状を楽しむ能力、そして尚且つ虎視眈々を機会をうかがう事。
はっきり言って難しい。なぜなら、どれだけ待てば良いのか。どれだけその状況が続くのか全く分からないからだ。そうなると、向上心がある人はどうしても焦ってしまう。
だからその観点から、もしかしたら日本独特の年功序列なんて制度も悪くはないのかなとも俺は思う。
でも、自分はイングランドでのサッカー留学で上記の技術が曲りなりにも少しだけ身に付いたと思うのです。その為に、まず現状を楽しむ事は大事だと思う。でもここで言うそれは、「今が楽しければそれでいーじゃん!」的な軽いノリのそれとは違います!
サッカーではそうだったけど、たった1つの素晴らしいプレー、ゴールによって、それまでの長い間の苦労が報われる時があった。仮にチャンスを手にして、運良く結果を出せれば、その選手はひとたび注目され、スイスイとステップアップをしてゆく。
そのチャンスがどうやって廻ってくるかは様々だった。監督が変わったり、選手が怪我したり、チームが変わったり。でもそれが何であれ、チャンスを得てから活躍してしまうのにかかる時間は、それまでの長い長い時間が嘘のように、あっという間だ。
それまでじっと我慢してきた時間、虎視眈々と機会をうかがっていた時間の長さと比べれば、それはとても儚い。重要なのは、どうやってその長い時間を過ごすかだった。
イングランドでの5年半はあっという間だった。だからこれからの5年半もきっと同じくらいあっという間だろう。そう考えたらウカウカしてられなくなった。5年半後、30歳間近。
そう、俺は虎だぁぁ。今年の書き初めは、「虎視眈々」で決まりだぁぁぁ。


