少しプライベートな事を言うと、俺はロンドンの某レストランでパートタイムで働かせていただいています。売り上げではロンドントップ3に入ってしまう程のレストラン(聞いたところによると一ヶ月の売り上げが3億円を越えるそうです。)、お店に来て下さるお客様の中にはハリウッドスターやら、スーパーもモデルやら、プロサッカー選手もいます。
夜中、仕事を終えて店を出ると、パパラッチーが待機してます。俺を撮るのかと思いきや、違う違う、お目当ては店から出てくるセレブ達。翌日の夕刊を覗くと、芸能欄にその写真が載っている。。
先日、お店のシェフと仕事帰りに飲みに行った際に質問しました。何でこのレストラン(世界規模で展開している)はこんなに成功したのかと。
そしたら、「プロモーション勝ちじゃない?」って言ってました。確かにレストランのブランドを使って商品を販売したりしているし、某ハリウッドスターが部分的に立ち上げたビジネスという事を全面に出してプロモーションもしている。
ハリウッドスターが出資しているという事で、その繋がりでセレブがお店に足を運び、それが話題となって人気が出て行った・・・・。
でも何よりも、やはりその味が良くない事には、プロモーションも何も無いと思うのだがどうだろう?どんなにプロモーションが良くても、味やメニューが悪かったらあんなに成功しないのでは?
プロモーションやマーケティングは大事だけども、まずその商品が良い事が何よりも大事であって、それに上乗せでマーケティングがあるのではないかなぁ。
それとも、レストラン業界も日本の音楽業界みたいに、ある程度プロモーションが良く出来たら、その歌のクオリティがあまり宜しくなくても成功してしまうものなのか。
サッカービジネスの場合は、プロモーションが良くても商品、つまりチーム(試合)のクオリティが良くなかったら、プロモーションもマーケティングもその力を効果的に発揮出来ない。
まず何よりも、良いプレーをして、いい試合をして人々を魅了して、試合に勝たないことには何も始まらない。そしてそれらを効果的に人々に伝える為に、プロモーションやマーケティングがあるのだと思う。
去年の夏、修士論文のリサーチにて、日本のサッカーファンは魅力的なサッカーをするチームだったり、(成功の)歴史があるチームであったり、スター選手がいるチームを好きになる傾向があると分かったけど、やはり重要なのはピッチ上で起こっている事だと分かる。
例えば、日本人選手を獲得すればジャパンマネーが入ると言われていたけど、それはその選手が活躍しない事には何も意味が無い。
だからもし日本国内のスポーツ界を発展、活性化させたければ、まず国際レベルでの「勝利」、「成功」が第一に重要になってくるのかな?


